ぱそきいろのIT日記

ぱそきいろがITに関する記事を書いていきます。

新卒一年目がESの添削をしていて思ったこと

こんばんは、ぱそきいろです。

私は新卒一年目なのですが、リクルーターとして大学生のESを添削することがあります。

基本的にはよく書けていることが多いのですが、いくつか共通して気になる点があるので書いていきたいと思います。

www.takacpu55.xyz

 誤字脱字を無くす

私が見ているとあまりないのですが、一度読み直して欲しいです。

特に「プリンター」「プリンタ」等、どちらが正しいかはともかく、統一して欲しいです。

使う用語を考える

例えば「深層学習」とか「ハッカソン」などをESに書いているのですが、読む相手によっては伝わりません。

特に人事は理系ではない場合が多いので使う用語は考えないといけません。

私の就活の際は「深層学習」も「ハッカソン」も使いたかったのですが、伝わらないと考え「AI」や「プログラミングの大会」などと言い換えました。

会社の説明にならない

ESで「志望動機を〇〇字で書きなさい」という項目がよくあると思います。

そこでよくあるパターンとしては

私は〇〇という事業に興味があります。

御社は〇〇という事業に力を入れています。

〇〇という事業は××という理由で御社にしか出来ないと思っております。

私は〇〇という事業に携わって社会貢献をしたいと思っております。

というのがあると思います。

この文章は〇〇という事業の説明が文章のほとんどを占めています。

このESを見る企業の人は自分の会社なので事業の内容はおおよそ把握しているはずです。

なのでこれに力を入れずに、もっと自分の思いや、強みなどを入れたESを書いて欲しいなと思いました。

ガクチカの内容を考える

こちらもよくあるパターンで「学生時代に一番力を入れたことはなんですか」という項目があると思います。

大体、「研究」か「バイト」か「サークル」の内容を書くことが多いのですが、どこに力を入れたのかが伝わりにくいことがあります。

難しいのはどこで、それをどのように解決したのかを分かりやすく書いて欲しいです。

例えば

私が大学時代に頑張ったのは〇〇です。

〇〇では〇〇をするのですが、〇〇という問題があります。

その原因は〇〇にあると考え、〇〇という方法で解決しようとしました。

その結果、問題は解決され〇〇くらい効率的になりました。

その経験から〇〇ということを学びました。

のような感じですかね。

まとめ

共通して言いたいことは、「相手の立場に立ってESを書いて欲しい」ということです。

ESを書く就活生の手助けになればいいなと思っています。