こんにちは、ぱそきいろです。
令和3年度春期の応用情報技術者試験午後問題の解説をします。
技術系のところを解説します。
(今回は問1と問2)
問題は以下にあります。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:問題冊子・配点割合・解答例・採点講評(2021、令和3年4月)
「独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)」
問1 DNSのセキュリティ対策
こちらは共通問題です。
設問1
ウ、エ
問題文に「R社のキャッシュDNSサーバとWebサーバには、侵入や改ざんされた形跡はなかった」とあるので残りのウ、エが正解
設問2
(1)ア
悪さをするには管理者権限が必要
(2)R社の偽サイトに誘導されたため
R社の偽サイトに誘導されたため正しいサイトへのアクセスがほとんどなかったため
(3)エ
R社外のキャッシュサーバなので時間がかかった
設問3
(1)エ
他の選択肢では最初を防げない
(2)ア
EV証明書だと会社名が表示されるみたいです(知らなかった。。。)
アドレスバーに会社名を表示できる「EV SSL証明書」とは | さくらのSSL
(3)ア
DDoS攻撃が外部からアクセス可能なときに使える攻撃
(4)DNSキャッシュポイズニング
少し古いですが以下の記事を参照
インターネット10分講座:DNSキャッシュポイズニング - JPNIC
問3 プログラミング
k-means法のライブラリを使うことはあるけど、中のアルゴリズムまで詳しく追ったことがなかった。。。
設問1
(1)ア (1.5 ,3)
X座標→(1+2)/2
Y座標→(3+3)/2
(2) P2, P3, P7
これは計算をするだけ。
次の重心が以下のようになるのでどちらのクラスタか怪しいP2,P4,P7だけ計算して大小を比較すればOK
G1→(11/4, 5/4)G2→(4.5/3, 8/3)
設問2
イ. tを1からKまで1ずつ増やす
for文の中を見るとtを使っていることが分かる。
coordinateとgravityはそれぞれクラスタを引数に取るのでクラスタ数であるKまで増やす。
ウ. flag←0
エ. flagが0と等しい
forループを抜け出すためにflagを定義して、重心の修正が無かった場合に終了するようにする。
オ. cluster[s]←min_index(grav_length)
近い重心を見つけ、そのクラスタ数をcluster[s]に格納していく
設問3
(1) カ. 大きい
Psがそれぞれのコアから遠いほど計算回数が少なくなるのでTsが大きいほどPsが選ばれるようにすればいい。
(2)キ. Ts/Sum
このようにすればTsが大きいほどPsが選ばれやすくなる。
まとめ
続きは元気があれば書きます。。。
もし間違い等ありましたら、TwitterでDMいただけますとありがたいです。